現状の清酒上神谷は、堺市南部の中間山間地 上神谷で収穫した山田錦を100%使用していますと表記しています。
この山田錦は、私が4年前に入手した阿波徳島の山田錦の種籾を寺田氏にお願いして栽培したものなのです。
勿論、山田錦としての価格をお支払して入手したものです。
その後判明した事実で、入手先の知人は日本酒業界の有名人だったので全幅の信頼を置いていましたが、問題の多い御仁のようなのです。言われてみれば証明する書類も無く、このことが今一番の悩みの種です。
この一ヶ月余り堺市のJAや、大阪府の流通対策室と相談させていただき結論を得ました。但しそれも今までお客様を騙していたようなことにならないか、これも悩みの種なのですが!
今後は、堺市南部の酒米「にわだに」として表記し、ブランディングできないものかと考えています。
幸いにも醸した清酒「上神谷」は、高評価を受け続けお客様からも支持を受け続けています。私の本来の目標でもある地域活性には、ある意味好都合な問題かも知れません。
前向きにとらえて、堺市南部の酒米「にわだに」で今後進ませていただいてもよろしいでしょうか?
お一人でも賛同いただければ、大阪府でも法律上問題は無いと言ってくれていますので進めてまいりたいと思います。
難しい農業上の法律など私自身も知り得ませんが、おいしいお酒ができているうえ飯米として食しても大変美味しいお米です。皆様の寛大な心でこれから先も末永く、酒米「にわだに」で醸した清酒「上神谷」を応援してください。よろしくお願いいたします。
酒好きが始めた冗談のような話が、本当の本気で取り組まねばならなくなってきました。後5年73歳ごろには、そんなことも有ったねと笑って話せるときもある(中島みゆき)になれば( ^ω^)・・・
2019年07月10日
今の悩み事
posted by 上神谷 at 18:23| Comment(0)
| 日記
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